今度は、岡山からぶどうが届いた。


先週ですが、またまた岡山から届きました。桃、梨と続いて、今度はぶどうです。送ってくれたのは妻のお母さん。今年はどうしたんだろうね。こんなに色々と送ってくれるなんて、という詮索はやめましょう。素直にありがとうといただいて食べちゃうことに。そのぶどうが、今や一番人気の高級品種、桃太郎ぶどうだったのです。別名、瀬戸ジャイアンツともいいますが、これは桃太郎ぶどうなんです。このブドウは粒が大きくって皮が薄くて種がない。つまりトマトのように丸ごと皮ごとパリッと食べられる品種です。もちろん甘くってとってもおいしい。そりゃ〜私は粒が小さくって甘みたっぷりの種ありデラウェアも好きでしたよ。子供の頃はこれもスイカと同じで、縁側に座って、房から一粒をもいで指で挟み、粒を口に添えプチューと押しつぶす。それと同時に粒から弾き出された果肉や果汁をズルッと吸い込む。その果肉が口内に入ると存分に甘い果肉を味わいながら、舌と歯を使って種を取り出す。種は舌の裏側に置いて、まずは味わった果肉を飲み込んでから、舌の上に種を置く。息を吸い込んで種を乗せた舌を出口に向かって筒のように丸め、すぼめた口から息とともにプシューと種を吐き出して、庭のできるだけ遠くに飛ばすのだ。なんて思い出が一瞬頭の中を駆けめぐったのですが、生憎、桃太郎ぶどうは種がなく皮も薄く、丸呑みじゃなくって丸かじり。しゃくしゃく食べて、後はごっくん。いや〜、おいしい。もう時代は変わって、ぶどうの種飛ばしは昔懐かしい思い出ですね。さて、その桃太郎ぶどうですが、妻は寒天寄せにしてくれた。なんと見た目が涼やかでおいしそ。こりゃ〜、当たり前だって。いや〜妻のお母さんに大感謝。桃太郎ぶどう、とってもおいしかったですよ。