私的にはすっきりしない選挙結果。

今回の参議院選挙は、自民公明勢力がしっかりと議席を維持というか、公明党のおかげで増加してしまった。それでも、野党統一候補として1人区で自民党に対抗した県でかなり議席を奪ったのは評価できる。民進党共産党が候補者を立てなかったから当選したとも言えますね。共産党のおかげです。その共産党も思ったほど伸びなかった。しかし公明党は硬いねえ。選挙区で誰も落選しなかったのだから。おおさか維新の会は、失敗でしたね。おおさか、なんて名乗るから東京で田中さんが落選しちゃったよ。お馬鹿です。とうきょう維新の会、と名乗れば良かったのに。とっとと党名を変えることです。ね社民党なんて消えて欲しかったんだけど、全国区なら1人くらい当選してしまうんだね。弱小政党の生活の党も消えて欲しかったけど、これも残念。ただ、株式市場は参議院選挙の結果を受けて、500円高と大幅に反発している。経済、景気的にはこれで良かったんだろうけど、私的にはなんだかすっきりしない。何がスッキリしないかと言えば、やっぱり投票率の低さ。前回より2ポイント増加したと言っても54.7%って、有権者の半分ちょっとが選挙に行っただけじゃないか。なさけないねえ。確かに私の周りにも、投票したい人がいない、ということで投票に行かなかった人がいる。それでもさ、投票は国民の義務だぜ。日本国民の無関心さで、日本がどんどん蝕まれていきそうな気がする。ヨーロッパなんかそうだよね。だからイギリスはEUを脱退したんだけど。投票率が70%を越えないと民意が反映されたとは言い難い。みんなみんな選挙権を放棄していたら、日本は大変なことになるよ。ま、それもみんなが決めたこと。情けないなあ、日本国民は。