強い日差しに、参ったねえ。


肌寒かった1週間前をすっかり忘れさせてくれるような、まるで真夏の日差しが照りつけています。はっきり言って暑いです。特に、日中の外出では、この日差しが堪えるのですよ。若い頃は、帽子なんかまったく必要性を感じなかったのに、60歳を過ぎて、この日差しの下に出てみると、クワーッという照りつけに思わず帽子がほしいと思ってしまう。髪の毛が少なくなったこともあるんだけど、やっぱり歳のせいなんだろうな。段々と暑さ寒さに弱くなっている、つまりは体温調節が効きにくくなっているかも。そんなわけで、どんな日除けの帽子がいいのかちょっと考えてみた。単純に考えて、日差しがしっかりと遮ることができて、通気性が良ければいうことなし。まずは麦わら帽子か。つばが広い分だけ、日差しがカットできる。じゃ〜、テンガロンハットもいいではないか。ソンブレロなら、もっとつばが広いぞ。カンカン帽子もいいかも。おっと、ここは日本。つばというか、日差しを遮る面積が広いのだと三度笠だねえ。時代劇じゃあるまいし、売っているのかなあ。お坊さんがかぶっている網代傘もいいけど、袈裟を着なきゃ似合わない。侍さんが持っている編み笠はちょっと重そうだ。阿波踊りで使われている、おけさ笠というか、鳥追笠は折りたためるから便利そう。そういえば、鳥追笠の上部を束ねてあるような笠があったよね。よく馬に乗ったお殿様がかぶっているような。ま、そんなわけで、麦わらのような自然素材が見た目も爽やかだ。そのような、自然素材で作られた、コンパクトに持ち歩けて、現代にマッチしたような帽子はないかなあ。やっぱり麦わら帽子かなあと妻に言ったら、呆れられた。