フードコートの食事は退屈しないねえ。


久しぶりに妻とショッピングセンターのフードコートで食事をした。フードコートの周りは、ラーメン、うどん、たこやき、鶏の唐揚げ、中華、ドーナッツ、丼などなどと、セルフサービスのお店がいろいろあって、見ていると楽しい。なんといっても低価格なのがいい。さらに見渡していると、その人間模様がいい。おばさんというか、初老の女性たちが5人くらい集まって、持ち込んだポテトチップスをみんなで食べながら、2人がコーヒーを飲んでいる。そうか、コーヒーはお代わり自由なんだから、みんなで回し飲みすればいいのか。鉢の中のうどんをせっせせっせとつつきながが食べる人は箸の動きの止まることがない。掻き混ぜて、さらに掻き混ぜて、とにかく掻き混ぜてないと気が済まないのかなあ。中華丼を食べている人も、箸で盛った山をつつきながら食べている。えっ、箸?レンゲはないのかな。それとも、関西の人はレンゲじゃなくって、箸の方がいいのかな。さてさて、私たちも食事。妻は福泰厨房という店で610円の中華そばと180円の小龍包を注文したが、小龍包の中にはアツアツのつゆが無くってまるでシュウマイのようだった。そりゃ2つで180円だものね。私は話題になっている丸亀製麺で、290円のぶっかけうどんに120円の野菜かき揚げをのせて、テーブルに運んだ。ふと大淀の道の駅にあった鉢の滑り止めを思い出す。確かに容器が滑るんだよね。あればいいなあ、滑り止め。で、知らなかったんだけど、ぶっかけうどんというのは、濃いめのつゆが少しだけ入っていて、それを掻き回して麺に絡ませて食べるんだよね。この日のように暑いときは、つゆは少ない方がいいかもしれない。あとでネットを調べてみると、とある人のブログで、浪速天丼の天喜は、値段の割りにはなかなかおいしいと高評価していた。東京に天丼てんや、というのがあって牛丼屋んおような店舗で、安く天丼を出している。未だに野菜天丼が500円らしい。東京ではよく利用したんだけど、関西にはそんな店がない。今度、天喜に行ってみなくっちゃ。フードコートは退屈しないねえ。帰りには、丸亀製麺に長い行列が出来ていた。丸亀製麺の一人勝ちだねえ。人気のわけは、やはり安さだろうな。