灰皿の蓋が開かない。


奈良に引っ越してすぐに、庭でタバコを吸うために購入した灰皿。400円前後だったと思うが。それが錆び付いて、蓋が開かなくなった。つまり中の灰や吸い殻が捨てられない。もう、燃えないゴミです。外側の塗装もサビで剥がれている。ずーっと雨ざらしだったからしょうがない。

この灰皿は、タバコの差し口として9つの穴がある。家にいるときは、9本のタバコを目安としようかと考えた。やっぱりそれは無理で、1日に15〜16本は吸ってしまう。ま、9本は無理があったなあ。

しかし灰皿とはいえ、錆び付くことは考えに入れていなかった。おまけに庭の白いガーデンテーブルは、灰皿のサビが移って一部が茶色く変色している。失敗したなあ。安い灰皿ひとつだが、粗悪な海外品を買うとダメですね。

そして今は陶器の灰皿を使っている。これなら錆びることはない。庭石の上に落とさないように注意しなければ。タバコ、誰にも迷惑かけずに気楽に吸えればいいのだから。

昨日も暑かったが、今日は夏のように朝から暑い陽射し。午後2時で最高気温が32.9度。大阪では34度を記録したらしい。我が家の庭では、蜘蛛が高い枝に巣を張るようになった。秋は何事もなく平穏無事の気候らしい。秋の実りがいつも通りありますように。暑いのは、夜までの辛抱。奈良は本当に、夜が涼しいから。


マジで考えたい、18歳成人。
最近は、成人を18歳に引き下げたら、どう?って思うことがしばしばある。様々な18歳、19歳の犯罪もそうだし、飲酒や喫煙においても20歳で線引きすることが難しくなっている。たとえば、今や大学の進学率は50%を超えた。今の20歳成人だと大学生の中に成人、未成年が含まれて紛らわしい。どうせ、大学に入れば、タバコも吸ってるしお酒も飲んでる。それなら18歳成人にすれば、みんなお酒も飲めるし、タバコも吸える。馬券も買えるってわけで、分かりやすいと思う。大学一回生、二回生が未成年で、三回生以上が成人。でも浪人生だっているわけで、区別が難しいのだ。

そんなすねっかじりの甘っちょろい大学生より、高校を卒業して専門学校にも行かずに就職して実社会に飛び出した18歳の社会人なんか、もっとえらいと思う。仕事をして収入を得ているわけだから。そんな覚悟の社会人なら、立派な成人であるべきだし、周囲も認めるべきだろう。

ちょっと前は衆議院選挙があった。20歳台の有権者は、相変わらず投票率が低い。18歳以上に投票権を与えて、衆議院の被選挙権を20歳以上にすれば、彼らの政治に対する意識の芽生えが少しは違ってくるんじゃないかな。

いつも思うが議論を重ねればきりがない。100年経っても永遠に議論は続く。だから、いっそ18歳を成人にして、それに合わせた法案も変えて、一度実施すればいい。今は少子高齢化。若者人口はどんどん減っているのだから。

ただ18歳の誕生日を迎えてすぐの成人というのは、ばらつきが出てくるだろう。18歳は一般的には高校三年生。したがって高校卒業後の4月1日を、一斉に成人とすればいい。つまり18歳を過ぎて4月1日を迎えた時点で。そして成人の自覚を早く与えないと、社会的な基盤がますます弱くなるからね。