毛虫が植木鉢をグルグルグル。

庭でタバコを吸っていると、目の前のオジギソウの植木鉢に一匹の毛虫がいる。植木鉢の縁を黙々と歩いています。ま、そんなこともあるでしょう。どんな蛾になるのか、蝶になるのか私にはわかりません。背中にコブみたいなのを4つ背負っている。私はしばらく、そこから目を離して、他の所をぼんやり見ていた。植木鉢に目を落とすと、まだ縁を歩いている。

今度は、注意して毛虫を見る。黙々とまた一周した。ときどき止まっては、下を覗き込んだり、下に降りようかなという素振りを見せるが、結局は、また歩き始める。黙々と。私が見ている限り、4周目くらいで、また下を覗き込むが、やっぱり縁を歩いている。植木鉢の直径は30センチを超えている。つまり1周で1メートル以上はあるはず。君は、どこへ行きたいのだ。そんな視線を投げかけても毛虫は夢中で縁を歩く。もう5周目。私は庭に落ちている小さな小枝を植木鉢の縁に差しのばした。そこへ毛虫がやってくる。一瞬、びっくりしたように立ち止まる。そして、道を邪魔している小枝に乗っかった。私はその小枝を、地面においた。小枝を降りた毛虫は植木鉢とは反対方向に去っていった。

無限ループにはまった毛虫を笑ってはいけないよ。私たち人間だって、気付かないうちに何かのループにはまっていて、気付いていないだけかもしれない。考えてみれば、そういう人はよくいますよね。そういう人ほど、他人のいうことに耳を貸さないのだから。私も気をつけなくっちゃ。世の中の、狭い世界の中を、グルグルグル。当人は、未だ気付いてはいない。明日も、グルグルグル。

菅総理が消費税10％、なんていうから支持率が大幅低下。

菅総理のこの発言で、今度の参議院選挙は50議席も獲得できずに、ボロ負けするでしょうね。本当にお馬鹿な菅さんです。つい、ついですよ、本音を言っちゃった。自民党も同じ事を考えているんですよ。自民党にべったりくっついている公明党だって、反対だけれど、やむを得ないかなあと考えているんです。ま、その他のミニ政党は、概ね反対はしているけれど、財源の計画などまったくないから、その他ミニ政党は論外ですね。早く消えてほしい感じ。

しかし、今度の選挙で。まだまだ自民党は公明党とべったりとくっついているのですね。さすが全国各地の有権者から10％の支持を受ける公明党の協力なくしては、自民党は戦いにならないのでしょうか。なさけないぞ自民党。私も、次は自民党かと思っていたんですけど、未だに公明党の協力を得ないとダメなんですね。私が自民党を応援できないのは、このように公明党とべったりくっついているからです。そりゃね、かつては公明党と与党を組んでいました。でもね、公明党って、所詮は創価学会だから、私は嫌なんです。だから公明党と組んでいる、自民党もどうかと思うわけなんですね。そう、自民党も地方区で公明党なんかの応援にすがっていると、いずれは見返りを求められるのですね。すると結局は自民党も、公明党に操られるわけで。そんなの嫌だなあ。これが今の自民党を応援できない理由でしょうか。

民主党もダメ。こんな自民党もイヤだ。公明党なんかとんでもない。議員定数削減に反対する、共産党、社民党は論外。消えてくれていいです。衆議院を中選挙区に戻せと言う、みんなの党も、早く自民党に戻りなさい。その他、ミニ政党なんて議席すら取って欲しくない。だから参議院比例区は「白戸次郎」なんですよ。このままじゃいけない。

産経新聞社系の終盤情勢予想では、民主党51、自民党47、公明党8、共産党2、社民党2、たちあがれ日本1、みんなの党10、という予測でした。国民新党や新党改革がゼロというのは納得できるけど。たちあがれ日本が議席を獲得するなんて、やっぱり日本はおかしい。たちがれのじいさんばかりじゃないか。ひとりのじいさんにどんな政治ができる。でも民主党が51なんて予測は、頑張っている方だ。自民党と逆転するなんてことをいう人もいるくらいだから。ま、産経新聞では、与党過半数割れ確実らしいです。やっぱり自民党があるのは公明党のおかげなんですね。イヤだなあ。いっそ、自民党が解党してみんな公明党に入っちゃえ。そうすれば、そんな党を応援することもないから。しょうがないから民主党にするだろうな。ま、このままじゃいけないから、やっぱり参議院比例区は「白戸次郎」ですよね。「白戸次郎」は何票獲得するでしょうね。