奈良は、涼しくって気持ちのいい夜。


奈良方面では、昼前からムッとする暑さで、今日も夏日かな〜と。すると午後1時くらいから、段々と雲行きがあやしくなって、2時くらいには叩き付けるような、まるで夕立。その雲行きがあやしくなった頃から、とっても涼しくなって、雨が止む頃には、むしろ肌寒いくらい。ここんとこ毎日、ムシムシしていたのでこの涼しさは大助かり。奈良の気温は午後11時で、21.0度。とっても涼しいでしょ。

ところがです。犬の陸は、その雨が小やみになった頃から、落ち着かない。網戸をこじ開けて、外に出てしまった。これも何かを訴えるサインなのかもしれない。そこで、妻は陸を散歩に連れ出した。すると陸は焦るように妻を引っ張って行って、やはりゲリでした。数度、水のようなウンチをしたらしい。暑さに参っているのか。食べさせたものが悪かったのか。当分は、余計なものを与えずに、ドッグフードだけで我慢してもらいましょ。

今日は七夕。ロマンチックな夜なんだけど、また陸は落ち着かない。ほぼ深夜の12時、陸を連れ出すと、引っ張る引っ張る。草むらまで一目散に。雲の間から星々が顔を出す空の下、ブーピーと音が虚しく響く。まだダメなんだ。そんなわけで、今夜は要警戒です。いい天気なのにね。涼しい夜のなのにね。大雨が予想される地区の皆さんも、ご注意くださいね。ゲリじゃありませんよ。ゲリラ豪雨とかにです。


大相撲中継中止、お年寄りの楽しみ奪うNHK
なんということでしょう。世論の大反対を受けてNHKは、大相撲の実況中継を中止にしてしまいました。賭博に染まる大相撲を苦々しく思っていた人は、溜飲を下げたことでしょう。でも、大反対した人が、夕方の午後4時から6時までの大相撲を、本当に見ているでしょうか。平日の通常時間に仕事をしている人は、全く見る機会はないでしょう。ほとんどそんなひとばかりが大反対しているような気がします。

大相撲をどんな人が見ているのか。それは田舎に住んでいて、高齢で自動車を所有することもなく、主に自宅でテレビなどを楽しむ人です。もうすぐ90歳になる私の父も同様です。カレンダーに、いつから大相撲が始まるかを印を付けていて、楽しみに待っています。年金暮らしだから、もう新聞も取っていません。車で出掛けることもない父は、テレビこそが最大の娯楽なんです。

そんなお年寄りも多いはず。そりゃ、賭博はいけません。でも賭博に関わっていない力士もいます。そんな力士たちが、今度は危機感を持って相撲を盛り上げるはずなんです。なのに、NHKは大相撲の中継を中止しました。HNKは、テレビを最大の娯楽としているお年寄りたちの意見を、本当に聞いたのでしょうか。

ちなみに、私などは相撲を滅多と見ません。だから、本当なら、相撲の開催すら中止してもやむを得ないと、一度は思ったのです。で去年、父は、何度も病院に入院しました。退屈な入院生活です。テレビこそが唯一の娯楽です。入院している方は、やはり高齢者の方が多いのです。父もそうですが、入院中に大相撲があると、大抵の患者さんは、大相撲をテレビで見ているんです。誰が勝っただの、誰が負けただの。看護師さんや介護士さんの会話の中にも、そんな大相撲の話が混じっているんですね。会話や話題を会わせるために。で、結構入院患者さんは大相撲を見ているんですね、お年寄りが多いから。

だからお年寄りたちのためにも、大相撲の中継は絶対必要なんです。中継しないんなら、しょうがないです。受信料金の不払い運動を始めましょうよ。もちろん、お年寄りには不払い運動なんかはできっこありませんから。病院の関係者もそうですよ。入院患者の娯楽を奪うわけですから。NHK受診料なんて、払う必要はありません。とりあえず、NHKの集金人に言いましょう。「今月は、NHKの相撲中継がなかったから支払いません。」ときっぱり。NHKも、もう一度、考え直してはどうですか。大相撲は開催するんですから。お年寄りのために中継してもいいんじゃない。見たくない人は、見なけりゃいいじゃない。それだけのことですから。普段見ないくせに、中継を中止しろという人が多すぎるんですから。HNKよ、大相撲を実況中継しなさい。でないと受信料を支払いませんよ。ただそれだけのことです。