びっくり、陸の血便。


昨日、七夕の夜は、夜中の12時前、さらに午前2時、午前4時と、矢継ぎ早に陸は、トイレ散歩の仕草をした。そして、陸と共に飛び出して、ほんの10数分の散歩は、プーピーの音によって引き返す。朝の散歩も、やっぱり陸の調子がよくないで、妻は、動物病院のオープン時間の午前9時に合わせて、飛び込んだ。そして、点滴やら皮下注射やらを施されて、陸は帰ってきた。また昼前にも、陸は出たそうにしているので、暑い日中だが妻は連れ出した。相変わらずのゲリ状態が続く。ま、急には治らないだろうから。

そして、夕方の散歩時間。また陸が落ち着かなくなっているので、ちょっと早めに陸を連れだした。でもこのときばかりは、夜のようにグイグイとは引っ張らなかった。そして、いつもの草むらで、体勢をとる。ぶちゅぶちゅっと柔らかそうな少量が出た。その汚れた草むらを見ると、真っ赤。これはどう見ても血便である。妻にすぐ来てくれるように電話した。ちょっと遅かったが、歩いて1分のところをクルマできた。なんと、そのまま陸を動物病院に運ぶ体勢だ。で、やっぱり連れて行こうということで、陸を車に乗せ、私は見送った。

家に戻ってしばらくして妻から電話があった。「大したことは、ないんだって」。は〜ん。血便出して、大したことはないとは、なんだよ。とにかく、すぐに帰るからと。で、妻と陸が帰ってきた。散歩も通常通りで大丈夫らしい。ってことで、散歩の仕切り直しで、陸と出ようとしても家に入りたがるばかり。しょうがないから、妻も一緒に歩くことにした。で、歩きながら説明を聞く。血便はお腹に炎症を起こしているので、そういうこともあるが心配する必要はない。ということらしい。まあ良かった良かった。しかし5分しか歩いてないのに陸は帰りたがるばかり。とにかくできる限りシッコをさせて、私たちは帰った。もう深夜で、日付は変わった。陸は静かに廊下で寝ている。


夜中にスーッと走るプリウス、チョー静か。
先週のこと。ワールドカップサッカーのパラグアイ戦、ペナルティキック決戦に日本が負けて、ハーとため息をつきながら玄関前でタバコを吸っていた。するとその前を、スーッと走る車がある。うるさいエンジン音は全く聞こえない。本当に、スーッなんです。なんて静かな車だろうか。こんな静かなハイブリッドカーに疑似走行音を付けろと言う人がいるとか。全くお馬鹿な人がいるものだ、日本は。

その数分後にバババとけたたましい音を発してバイクが通る。全く、バイクの音は本当にうるさいですよね。特に朝の新聞配達のバイクはうるさい。昼間の郵便配達のバイクもうるさい。確か郵政族の国会議員がいましたね。うるさい郵便配達のガソリンバイクを、すべて静かでクリーンな電動バイクに交換します、なんて公約を掲げてくれないでしょうか。そうすれば、私はその人に一票を投じますよ。

たとえば市民生活を守るために、自動車やバイクの騒音をもっと厳格に規制します。なんてのを公約にしてくれる候補者はいないのかね。そういえば、夕方の散歩時に、住宅街で黒煙を出して走るワゴン車があった。通り過ぎた後は、その路地がもやっている。思わず私は、1分ほど立ち止まった。その黒煙と嫌な匂いが消え去るのを待つためだ。一緒にいた犬の陸は、不思議に思っただろうね。父さん、なんで止まるの。早く、行こうよ。陸、この黒煙を吸い込むと、タバコと同じで、ガンになったり脳卒中の危険性を高めるんだよ。東京都がディーゼル車を規制するのも、もっともな話だと思う。各自治体もディーゼル車を規制すればいいのにね。