シャクシャクと、ぷるるん。


先週に妻の故郷から梨が届きました。大きな梨が箱にゴロリと8個入っている。う〜ん、大きい。子供の頃に二十世紀梨というのがあって、よく食べたのを覚えているけど、梨ってこんなに大きかったっけ。

冷蔵庫でじっくり冷えた梨を、さっそく妻が切ってくれた。一切れを口に放り込む。シャクシャクと心地良い歯ごたえ。そして、あっま〜い〜。もう最高の、おいしさ。シャクシャクで甘い果汁が口の中、いっぱいに広がる。人を幸せにするおいしさです。

後日、父にも梨を持っていき、妻が向いて3人で食べた。3人で食べても、すこし余ってしまった。残りをラップで包み、冷蔵庫にしまった。いつもは、もういらん。持って帰れと言う父も、何も言わない。父には、とってもおいしかった、ということだ。恐るべし、岡山の梨。

で、先日、また岡山からぶどうが届いた。冷やして食べる。ぷるるんとして口に含むと甘さが広がり、微かに酸味がある。ただ甘いだけでなく、その酸味がキュッとぶどうの甘さを引き締めている。美味しいと言えば簡単だが、秋のそれぞれのおいしさをじっくりと味わいましょうか。

もっと秋が深まれば、柿に栗に。楽しみはまだまだいっぱい。おっと食べ過ぎて太るのは気をつけないとね。何事も腹八分目と、自分に言い聞かせましょう。



火災報知器設置に無知な不動産業者。
住宅の火災報知器の設置は、2011年までに義務化されます。つまりどこの住宅にも設置しなければなりません。我が家は借家。町内の回覧板でも、設置を促す文書が回ってくる。

先日、私は重い腰を上げて不動産屋に電話した。直ぐに大家さんと連絡を取ってくれることになり、連絡を待つ。次の日に不動産屋から電話があり、妻がでた。以前ガス屋に勤めていた妻は、火災報知器の設置にちょっと詳しい。

設置の費用は大家さんの負担となり、ひと安心。で、設置場所のことで。妻は、3カ所必要ですよね、という。3カ所とは、1階の台所、2階の寝室、階段。ところが、不動産屋は、台所はいらないと主張する。妻は、火を使う台所に付けなくてどうするんですかと、頭に来て声のテンションがアップした。不動産屋は、もう一度確かめて電話する、と。

しばらくして不動産屋から電話があり、やはり台所に火災報知器は不要だと業者から聞いたという。妻は、講習を受けた際に台所は必要だったと強く言う。不動産屋は、業者はいらないと言っているの一点張り。妻は切れて、電話を切った。

常識的に考えても台所は必要なはず。知識のない不動産屋もいい加減だが、業者もまたいい加減だ。そんなわけで、我が家の火災報知器の設置はいつになることやら。台所に火災報知器が不要という業者には注意しましょう。そんなわけで、平成23年6月1日までに設置は義務化です。