オーディオ二股ケーブルでアンプ復活。


8月9日のブログで、DVDレコーダーを設置したことを書いたけど、その時点でアンプには繋がらなかった。なぜかというと、やっぱりパナソニックといえどメイドイン・チャイナの安物DVDレコーダーは、出力端子がひとつしかない。D端子があるからいいやと思っていたが、D端子って、映像の専用の端子だったんですね。

で、1つしかない出力端子はテレビに繋ぐしかなかったんだけど、ふと思い立って二股ケーブルはないものかとネットで探してみた。するとあるんですね二股ケーブルが。アンプなので、映像ケーブルはいらない。

先日買ってきて、やっと今日接続してみた。DVDレコーダーのひとつしかない出力端子から、ひとつをテレビに。もうひとつをアンプに接続。テレビからは音が出ている。当たり前か。で、アンプにスイッチを入れる。お〜お、3つのスピーカーから音が出る。ホールモード、スタジアムモード、ジャズモード、それぞれで微妙な音響効果がある。やっとアンプ復活です。

ところでアンプって、昔はサラウンドアンプで解りやすかったのに、5.1チャンネルやら7.1チャンネルやら、座る位置を中心にぐるりとスピーカーを配置していくらしいけど、その内に平面から立体になって天井周りに配置されるのかな。11.1とか15.1とかで。もうブースだね。などと。

今日は昨日と同じ陽射しなのに、風が心地良く気温も上がらない。南にある台風の影響で涼しい北風が吹いているからだ。日中は、当たり前だけど雲も北から南へ流れていく。段々と秋らしくなっていく。


素晴らしいパス、ひどいシュート。
これが朝日新聞のスポーツ面に掲載されていた岡田ジャパンのオランダ戦に対する評価。現地の外国人記者による評価らしい。まさにズバリと言い当てている。日本チームはボールをよく廻していた。奪われても当たっていって取り返していた。プレッシャーも問題はない。結果は0-3。詰めが、ひどいシュートというわけだ。

この、素晴らしいパス、ひどいシュート、のようなことって日常よくあるのではないだろうか。たとえば、テレビドラマでも。すばらしい脚本、ひどい配役、なんてね。コールセンターの恋人ってドラマ、お話はよくできているんだけど配役や演技がなっていないと、誰かが言っていた。だから視聴率が5〜6%で低迷しているんだろうね。なにより視聴者が結果を出している。つまらないドラマと。

素晴らしい会社、ひどい上司ってのも、あるかもしれない。ま、ひどいってのは客観的な判断だし、なによりそんな上司は本人がわかってないだろう。ちなみに私はひどい上司、というのを見たことがない。私は体験したことがないが。会社は業績が上がればいいのだから、素晴らしい会社、ひどい仕事というのは多いかもしれない。

素晴らしいパッケージ、ひどい中身。これはよくある。パッケージばかりが見栄え良く、中身がとってもまずい。そんな食べ物は二度と買いませんが、そんなものに遭遇したくもない。だから事前情報は大切です。素晴らしいとひどいのギャップ、これも多いかも。

素晴らしい校舎、ひどい内部収支っていう学校もあるだろう。儲かっている大学はデリバティブ取り引きに走り、損失を出す。今や全国私立大学の4割が赤字だというのにね。大学受験の人は注意して学校を選びましょうね。高いお金を払って入学したのに閉校になったんじゃ〜情けないですから。

サッカーも、素晴らしいパス、凄いシュート、だからいい試合だった、にならないかなあ。