とうとう、ジーンズが破れた。


今日、ちょっと車で外出して、帰宅した。で、パソコンの前の椅子に座ったとき、なんか右のお尻の下がスースーする。ん、ん、ん?その辺を触ってみると、いきなりお尻の下の太ももだ。立ちあがって履いているジーンズを確かめてみる。右の後ろポケットの下が20センチぐらい裂けている。で、脱いで、妻に破れたジーンズを見てもらった。こりゃ、もうダメだわ。もう、修理不可能と判断されました。

このジーンズは、一昨年の秋に、右の脇がすり切れて穴が開いていた。それを裏から布地を当ててもらって、穴を塞いでもらった。だから、あと2年ぐらいは履けるかな、と思ったんですが、とうとう寿命になりました。買ったのは10数年前です。なんで買ったかというと、1万円近いのがバーゲンで半額だったから。その時は、そんなに意識していなかったのですが、日本製です。製造メーカーは、リーバイスです。買ったときは、あんまり気に入ったシルエットでもなく、そんなに履くこともなかったのですが、少しずつ履いているうちにカラダに馴染むんですよね。裾も、私はめんどくさいから長い分を折り返して履いている。すると、折り返しているところが磨り減って、ほとんどの生地が離れている。ま、そんな具合で、いたるところがボロボロのジーンズでした。

このジーンズを買う数年前に、メイドイン・フィリピンのジーンズを買った。リーバイスエドウィンが忘れたけど。そのジーンズは、3年くらいでダメになったので、このジーンズをしかたなく履き始めたのだと思う。破れちゃったけど、さすがですね、日本製は。ここまで持ってくれるんだ。

そういえば、10年くらい前にユニクロジーンズを買いに行こうと思ったことがあった。今のように1000円以下のジーンズがあるわけでもないんだけど、その時では安い3000円くらいで売っていたから。でも、ユニクロの3000円ジーンズを手に取ったとき、そのジーンズがあまりにも軽すぎた。そこで私の購買意欲は失せた。ユニクロジーンズは生地が薄い。つまり、丈夫ではない。だから、私はユニクロではジーンズを買わなかった。だって、私にとって、ジーンズは簡単に破れてほしくないですから。今や、ジーンズ専門店では、メイドイン・チャイナのジーンズばかりですよね。百貨店のジーンズだって、メイドイン・チャイナ。そのジーンズが1万円くらい。まったく客をバカにしています。だから、百貨店も低迷するんですよね。案外リサイクルショップで日本製のジーンズを探した方がいいのかも。でも、つくづく思う、2倍高くても、3倍長持ちが、エコなんですね。ゴミも減るから。



一票の格差違憲状態。ムダな裁判が続くなあ。
参議院の議員一人あたりの有権者数格差は歴然としているのに、次々と一票格差訴訟があるのは、どういうことだろうか。訴訟を起こす弁護士は暇なのかい。それも全国14の高裁や高裁支部で、選挙区別に15件の訴訟を出しているというから、ちょっとあきれてしまう。それを裁判する裁判官も大変でしょう。だから裁判所の業務を妨害しているとしか思えない行為だ。そんなことを判決に表すよりも以前に、格差は存在し、一向にそれを修正しようとしない国会の方が、胡散臭いのだから。

なんで弁護士は裁判所にばかりに厄介を掛けて、国会を動かさないのかい。やっとこさ民主党は、全国を10とか11に分割する何らかの案を出したようだが。ちなみに一票の格差を長々と放置してきたのは自民党政権でしたよね。自民党はどう考えているのか、うかがいたいものだが、菅政権の批判ばかりで、何かを提案するということは、とっくにお忘れのようです。民主党もなさけないけど、それ以上に自民党も情けないですよね。だから、なんとか維新の会が人気を集めるのも当然でしょ。

奈良にも、維新の会ができたら面白いと思うのだが。奈良県の人って、なかなか自分では動き出さないから。ところで奈良県って関西広域連合に加入していない。その理由のひとつに、明治時代に堺県と合併した後、大阪府編入されたが、災害復旧予算が来なかったという前例がある、だって。まったく、えれえ古いことを根に持っているんだ、奈良県知事の荒井正吾さんは。

で、この4月に奈良県知事選挙がある。荒井さんと、もう一人の人が立候補しているんだけど、なんと2人とも関西広域連合の参加には反対の立場。おやおや、奈良県の人は、みいんな、関西広域連合の参加には反対なんですか。こりゃ驚いた。みんな仲良くすべきは仲良くする。助け合うべきは、助け合う、と思うんだけど、奈良県の人は結構意固地で、そんなことは勝手にやったらいいだろうと思っているんですか。これじゃ〜奈良の人は嫌われますよ。私も奈良県人だが、他府県の人からえあんまり嫌われたくないなあ。