暖かい日。


朝は曇っていたが、昼過ぎから晴れだして、今日は暖かい一日。東京では、春一番が吹いたという。夕方の散歩に出てみると、意外と風が冷たい。これが、奈良なんだなあ。ちょっと身を引き締めてくれるところが、奈良の天候か。いいのか、悪いのか。まあ、油断するなということでしょう。皆さんも、きっとまた寒さがぶり返すでしょうから、気をつけましょうね。それにしても、ニュージーランド地震は、他人事ではないですね。日本も、地震国ですから、いつ何時の備えは必要でしょうね。で、ニュージーランドでも、家屋調査だと称して、家の中に入って、家財道具を持ち去るドロボウがいるらしい。まったくこんな状況で、火事場泥棒、いや地震ドロボウとはね。どこの国にも、性悪がいるもんだ。

そんな風に、世界のニュースを見ていると、チュニジアで起こった民衆のデモが国をひっくり返して、エジプトでも大統領が退陣に追い込まれた。リビアでは、危ない状況になっている。それが、各国に飛び火している。中国ではすばやく動いて、活動家を押さえ込む。韓国では、北朝鮮に向けて、風船ビラを飛ばすらしい。日本は平和でいいですね。しかし、政治の方がなんだかゴタゴタしている。本当に政治ができているのか、わかんないほどね。

ところで、関係ないけど、菓子職人のパティシエ。これってフランス語だから、必ず男性名詞、女性名詞があるはず、と思っていた。ほら、パリの女性は、パリジェンヌ、男性はパリジェ。日本人の男性はジャポネ。女性はジャポネーゼ。だから私はきっと、女性の菓子職人は、パティシエンヌかな、と想像していた。ところが、パティシエール!、という漫画があるんですね。つまり女性の菓子職人はパティシエールだったのだ。これで、女性の菓子職人に対してもパティシエと言っているのが変だ、と思っていた私の疑問が解けました。そうか、パティシエールだったのか。だから、日本各地の女性洋菓子職人のパティシエールさん、頑張ってくださいね。



朝日新聞がNHKドラマ「江」の脚色をぼろくそに。
朝日新聞のテレビ欄に「キュー」というコラムがあって、様々なドラマや番組の評論を面白おかしく書いている。ま、誰が書いているかはどうでもよく、紙面に載っているからは明らかに朝日新聞の記事である。で、昨日は、違和感募るNHK大河ドラマ「江」の脚色、というタイトルだった。で、ドラマに登場する脚色が、歴史史実とあまりにも違う。ヒロインを引き立てるために、フィクション部分がすんごくねじ曲げられて、ドラマがいや〜な感じになっている、とコラムは書いてある。

私はNHKの大河ドラマはどのシリーズもあんまり見ていません。でも、でもね、番組冒頭のタイトルバックだけは時々見るんですよ。あのCGとかにNHKはすっごい予算を掛けているらしいから、確かに良くできていますよね。50回以上も流すんだから、見応えのあるものを作らないと視聴者に飽きられますから。

しかし、いくらライターが書いたからって、いちおう朝日新聞の記事だし、ここまでこてんぱてんに言っちゃっていいのかな、という恐れすら抱いた。そう、個人のブログならこんなことを書いちゃっていいんですよ。うんうん、確かにそうだ。あんなストーリーになるの確かに変だよね。またある人は、へえ〜、そうだったのか。そういう考え方もあるよね。と、逆に楽しみ方を広げるものですよ。

実は私だってそう思うのですよ。ええ〜、こんなのうそっぽい〜、と。香取慎吾が演じた新撰組、これ以来大きな違和感を持つようになった。これって最初の5回くらいが視聴率20%を超えただけで、平均視聴率が17.4%だったでしょ。龍馬伝だって18.7%だから。ま、視聴者をもてあそびすぎると番組から、みんな離れてしまいますよ。うまくは作っているんだろうけど、ありえない〜じゃ、やっぱりつまらない。歴史は歴史で紛れもない事実。それをねじ曲げすぎると、見ている方も馬鹿馬鹿しくなるんです。それを50回近くも付き合わされたら、あほらしいもの。あっ、私も結局ぼろくそに言っているんだ。この辺くらいにしとこ。私だってNHKの受信料を支払っているんだから、言うべきことは言いますよ。