その喪中ハガキ、間違っていますよ。


また、喪中ハガキが届きました。私ももうすぐ60歳で、そんな年齢になったんですね。そう、50歳を過ぎた頃から、急に喪中ハガキが多くなって、アラカンのほぼ今がピークなんでしょうか。おっと、アラカンというのは、アラウンド還暦のことですよ。で、届いたはがきを見て、妻が間違っていると言う。そうそう、確かにというか、明らかにおかしい。ちなみに写真をご覧ください。上が間違っていて、下が正しい。そうです、郵便番号の枠が、グレーになっていないとダメですよ。郵便番号枠が赤なのは、郵便局の官製はがきです。上の郵便はがきという文字までが赤で印刷されています。そりゃそうでしょう。お葬式の時に、紅白の幕を掲げるバカ者はいません。どこだって葬式の時は、白と黒か、濃いグレーかの幕を引くのが通常です。記章だって黒っぽいか、グレーぽいのをしますよね。郵便局は、非常識なハガキを用意しているものです。たしか昔は、郵便枠がグレーの喪中専用はがきがあったはずなんだけど。お馬鹿な自民党が行った郵政民営化小泉改革による悪影響が残っているんでしょうね。そんなわけで、これから喪中ハガキを出そうとする人は、郵便枠を赤にしてはいけませんよ。赤で出したら、故人が空から非常識だと恥ずかしがっていますよ。いや、息子たちよ、お前たちはそんな常識もないのかと、怒っているかも知れません。故人に恥をかかせないように、喪中ハガキの郵便番号枠はグレーにしましょうね。日本も、様々な常識が崩れつつあるのでしょうか。残念なことです。