甘〜くおいしい、我が家の柿すだれ。


妻の故郷の岡山から、どさどさーっと柿が届いて。妻がせっせとその西条柿を剥いて、干したのが10月25日頃です。パーンと膨らんでいた柿が、だんだんとシューッと引き締まって、色も濃くなって甘そうになってきました。でもここからの手間が大切なんです。ぎゅっと引き締まった頃から、干してある柿を揉むのです。妻は、毎日一回、干し柿を揉んでいます。そうすると、柔らかい干し柿ができあがる。よく売っている干し柿で、すっごく硬いのがあるでしょう。それは手を掛けずに干しっぱなしで、揉み込んでいないんですね。毎日一回、干し柿は揉んでくださいね。そうすると柔らかくなりますから。我が家では洗濯物と一緒に干してあります。そろそろ、粉がふく頃でしょう。その粉は、ほこりでもカビでもありませんよ。ブドウ糖なんですね。おいしさの証し。ところで、我が家には3タイプの干し柿があります。ほぼ完成に近いのと、もう少しでシュッとするのと、この前干したばかりのと。その後、時期がずれて、2回も柿が届きました。うれしいことです。すべての干し柿が出来上がると、私たちだけでは食べきれないので、ご近所とかにお配りします。回りまわって、皆さんの所にも届くといいですね。柿はビタミンCが豊富なんですよ。ミカンもビタミンCが豊富ですよね。最近は、果物などからビタミンを摂取する人が少なくなっています。だから肌のコンディションを気にする人が多くなっているんですよ。もっとくだものを食べましょうね。今は柿がおいしい季節ですから。