玄米入りごはん、難しい。


先週に、島根から有機栽培のお米が到着した。もちろん、玄米で送ってもらっている。20キロのうちの半分だけを精米した。精米してからの白米は、その時から少しずつ鮮度が落ちる。

たとえば、精米してから2〜3カ月経った白米と、精米仕立ての古米は、どっちがおいしいか。精米仕立ての古米の方がおいしいという。ごはんというのは、それほど精米時期が重要なのだという。

このごはんが夕食に登場してから、妻がいただきますの後にすることは、まず一口分のごはんを口に運ぶことだ。ごはんだけで食べられる。と言う。本当にごはんのおいしさが変わった。さすがの有機栽培米だね。

せっかく玄米があるんだから、玄米入りのごはんにしてみようということで、炊いてみました。これは2回目。まだ玄米が固く感じられる。さらに玄米を水につける時間を長くして、炊くときの水量も増やさなければいけない感じ。玄米は炊くのが難しい。

ところで、このおいしい島根の有機栽培米を多くの人に教えてあげたいんだけど、それはダメ。なぜかって?簡単に言えば、教えると私たちの食べるお米がなくなるからです。私たちだって半年分しかないんだから。そんなわけで、本当においしいお米は、限られた数量しか作れないんですね。皆さんは皆さんで、おいしいお米を探してね。玄米で買って、あとで精米するのが一番おいしいんですよ。


受験料を自腹で、合格なら倍返し。
私の知り合いです。高校受験の息子にこう言いました。「高校の受験料、自分のお年玉からだそうか。その代わり、合格したら2倍にして返してあげる。いや3倍でもいいかな」と。

その息子さんは「そんなの聞いたことがない」と怒ったそうです。当たり前だけど。要は、親のお金なら、ダメでもいいやなんて考えているんなら、お年玉を賭けて頑張ってみたら、という一風変わった親心。

買わなきゃ当たらない、宝くじのように軽く考えていないか、に対しての激励です。で、息子さんは「お母さんなら、18000円分の宝くじを買えるの?外れるだろうと思いながら買えるの?」と詰め寄ったそうです。あれま。

高校の受験って、いまは高いんですね。大学だったら、もっと高いんだろうね。受験生を持つ親御さん、こんな提案を子供さんにしてみてはどうでしょうか。お小遣いのために、目の色を変えて頑張るかもしれないよ。