倉敷銘菓のむらすゞめ。

むらすずめ

妻のおみやげのひとつが、橘香堂の和菓子です。そう、むらすずめ、ではなく、むらすゞめ。久しぶりに、ゞ、という文字を入力しました。おっとそんなことは関係がなかった。

これは餡を包む皮も、ひとつひとつが手焼き。餡を包むのも、編み笠の微妙な感じを出すために機械は使えず、これも手作業とか。中身はしっとりした粒あんで上品な甘さ。妻が、買って帰るだけあって、とてもおいしい。

皮もほんのり甘さがあってとてもやわらか。なによりも餡が決め手ですね。そういえば、巷には輸入された餡が広く流通しているとか。国産小豆を使った餡が、1キロ400円が、輸入餡なら1キロ180円で済むらしい。そりゃ〜使うわな。

もちろん、ほとんどが中国からの輸入品。今あなたが食べている、たい焼き、どら焼き、和菓子のあんこは、国産の小豆を使っていますか。などと思ってしまう。安全だろうか。ま、酒飲みですから、めったにあんこ食べる機会はないのですが、たまに無性に食べたくなるときがある。これからは注意しなければ。

このむらすゞめは安心ですね。店内であんこも作っているし。ところで、左にあるお茶は、桜ほうじ茶。香りがぱーっと拡がって、飲むと特有の苦みがあって、でもおいしいお茶です。桜の季節も段々と近づいています。