茶色いのは麦畑だった。


先日、久しぶりにまほろばキッチンに行った。着いたのは午後3時の少し前だったので、売場も比較的人が少なかった。ま、平日だしね。こういう直売所は新鮮な朝採りが並ぶ午前中に来て、とっとと家に帰るのが鉄則なんだけど、この日はちょっと遠出のドライブ気分で。帰りは中和幹線をちょっとだけ東に走り、左折して県道14号線に入り北上した。するとしばらくして茶色い畑が見えた。何が茶色いの?え?え?よ〜く見ると麦が実って、穂が茶色くなっているのだ。へえ〜、奈良でも麦を栽培しているんだ。そういえば、大分にいたとき、日豊線に乗って宇佐市付近にさしかかったときに麦畑はよく見えた。宇佐といえば、麦焼酎の本場だからね。で、奈良って麦を作ってどうするの?まさか、奈良焼酎か?そうか、私たちが毎日飲んでいる麦茶だってあるもんね。初夏の実りはなにか香ばしそうだ。本当にこの麦、何に加工されるんだろうか。単に麦ごはん用だったりして。奈良ではじめて麦畑を見たような気がするな〜。