妻はiPadを買い、私は3DSを買った。


大阪に出かけた、の続きです。近鉄日本橋駅を降りて、タクシーで向かった先は心斎橋アップル。ここへ来るのは去年の春にiMacを買って以来。さっそく1階で機種というか色を見定めて注文し、2階に移動して妻は使い方や説明を受けて、iPad Pro128ギガをゲット。その後、地下鉄で大阪に向かい、阪急百貨店で前から妻が買いたかった小物などを買って、店内で食事。さすがに大阪の百貨店で食事となると、千数百円から二千円、三千円といいお値段できりがない。食事が運ばれてくるまでの間、使ってみたらと妻にいうと、ちょっと出しては見たが、すぐに元の袋に入れてしまった。まだ人目のあるところで堂々と使うのは恥ずかしいのかもしれない。その値段の張る食事だが、さすがにおいしいがボリュームには欠ける。ざっと周りを見渡すと、9割方が女性で、40代から60代くらいか。奈良の食事処だと平日は、60代70代のご夫婦が多いんだけど、百貨店は女性同士で連れだってのお出掛けが多いのだろう。で、彼女たちの旦那さんたちは、ひいこら働いてワンコインランチだったりして。奥様方が優雅に昼食を楽しむほど、殿方は慌ただしく食事をしては仕事に追われるというのが、ありふれた対比かもしれない。さて、阪急で妻の買物後は南に向かい、私はビックカメラで3DSLLを買った。レジカウンターで店員が、お子様へのご注意として、なんて言い始めるから、これは私が使います、とキッパリ言う。なんだよ。60代のじいさんが3DSを買うなんておかしいのかい。ちょっとだけむかっとする。当然ソフトも買う。これで妻もご機嫌、私もご機嫌。なんで、私が今頃になって3DSなんかを買ったかって?それは内緒。