やっとピントが合いました。


写真を見て解ると思いますが、メロンの蔓です。もう干からびていますが。つまりもうすぐ食べ頃ですね。おっと、そういう話しじゃなくって。写真の話しです。手前の蔓にぴったりとピントが合っているでしょ。やっとやっと、こういう撮影ができたのです。いままで、こういうシーンで手前にだけピントを合わせることができなかった。オートフォーカスの安いコンデジですから。こんな場合、必ずバックのメロン本体にピントが合ってしまって、手前の蔓がぼけてしまうんだよね。たとえば、一輪の小さな花を撮影しようとすると、オートフォーカスなので、かならずバックの方にピントがあっちゃって、肝心の花がぼけることがほとんどだった。でも、なんで蔓が撮影できたのか。それは、マニュアルフォーカス。つまり手動でピントを合わせる方法が見つかったからです。いままでずーっと自動モードで撮影していて、ピントもオートフォーカス・遠景・花モードの3種類しかなかったんだけど、しぼり優先とかシャッター優先とか、マニュアルモードにしてみると、ピントでMFという設定が出た。MF、つまりマニュアルフォーカスに設定してみると、レバー項目が出て、それにあわせてレバーを動かすと、なんと手動でピントが合わせられるではないかいな。そんなわけで、やっとメロンの蔓だけにピントが合わせられたというわけさ。カメラはニコンクールピクスP310。買ってから3年以上経つんだけど、本当に知らない機能があるものだねえ。