ファイルメーカープロは、価格が高すぎる。

私の2006年に購入した一番古いパソコンに入っているソフト「FileMaker Pro」をバージョンアップしなくなって、何年くらいになるかなと思い、ふと調べてみたら、私が使っている「FileMaker Pro」のバージョンは7のままである。発売は2004年となっている。今現在のバージョンは14。なんと、10年以上もバージョンアップしていないのだ。そういえば、東京にいた最後の年、2006年に8.5のバージョンアップのお知らせが来て、そのバーションアップ価格が1万8900円と高かったので、見送ったことを微かに覚えている。そうなんですよ、「FileMaker Pro」の価格は高すぎる。今は私のバージョンアップの権利もとっくに切れていると思うので、もう一度新しく買胃直したら3万8000円とさらに税別価格が必要なわけだ。そもそも、私は「FileMaker Pro」というソフトを、いわゆるカード型の住所録としてしか使っていない。だって、そもそもが20年くらい前に初めて買ったパソコン、マッキントッシュ・パフォーマ275に統合ソフトとしてクラリスワークスがおまけで付いていて、それ以来ずーっと使い続けているだけなのだから。そのクラリスワークスがいつの間にか、勝手にファイルメーカーという会社になり、だんだんとくそ高いソフトになってしまった。私はただ住所録として使い続けているだけだもん、4万円も支払うってばかげているでしょ。ファイルメーカーも、たとえば私のような住所録だけに使い続けている者のために、互換性のある簡素なデータベースソフトとしてもっと安く出してくれたら、私は買い続けるんだけどね。そういえば、最近のソフトって、課金というか、毎月のように絶えずお金を支払わせるようなシステムになりすぎていないかい。スマホのアプリにしろ、マイクロソフトのオフィス、アドビの数々のソフト、モリサワのフォント、などなど。利用者はいつの間にか、積もり積もった高額な課金を支払わされているんだよね。ネットに繋がっていると、思った以上にネットにお金が吸い取られている人や企業が多いんじゃないかな。