やっと空き家に、明かりが灯った。


私たちが今のマンションに引っ越して、2カ月ちょっとが過ぎました。そして今はうんざりする暑さの夏。ところで妻は、今でも前に暮らしていたご近所さんと親交があります。で、私たちが出払ったあとの空き家がどうなるのか、そのご近所さんたちも見守っていたようです。そして先日、なんと、新しいご家族が入居されたと、妻に教えてくれたそうです。小さなお子さんもいらっしゃるご家庭だとか。良かった、良かった。なにより、そのお家が喜んでいることでしょう。まっくろくろすけも出て行ったかな。その町内も年々、空き家が増えている。その地を後にした私たちだって、不動産の折り込みチラシで、あそこの家が売りに出されている、という風に知ることができる。そんなわけで奈良市自体が、人口減少中なんですね。だから、以前の住居にまた温かみが戻るってうれしいことですね。陸も元気に過ごした家ですから、特に愛着はある。ちょっぴり横の道路はうるさかったけど。天井裏でごそごそしていたイタチさんにも悩まされたけど。いろいろな思い出がいっぱいだった。また、新しいご家族さんも、楽しい思い出を作ってくださいね。そして、お子様たちがのびのびと成長されますように。また妻は、新しいうわさ話をご近所さんから仕入れてくることでしょう。なので、ご近所づきあいも大切にしてくださいね。写真はほぼ4年前の楽しかった頃。この場所も今は新しいご家族が。