大きかったソファーベッド。


私が退院後は、くつろぐ姿勢としてコタツの中にごろんと寝そべることができない。椅子に座っての姿勢でテレビとかを見た方が良いので、そのためにはソファーが必要になる。前々からは妻はソファーが欲しいと言っていた。妻にとっても、畳の床に座るよりは膝を立てる椅子の方がカラダには楽なのだ。そうやって日本人って、座るから腰掛けるへ、カラダが楽な洋風の暮らしに移行してきたのかなあ、などと。で、私が入院中に妻が「赤や」に出掛けて、品定めと同時に、デジカメで商品を撮影。で、病院に来て、私にその画像を見せて、「これ安いし、モノトーンでデザインもシンプル、これにしよ」とぽんぽんぽんとソファーは決定した。なんで「赤や」で買ったのかというと、ニトリって全国何所にでもあるけど、「赤や」は奈良テレビのコマーシャルでよく拝見して、なにより奈良県で創業のお店だからね。奈良の会社を応援しなくっちゃ、ということで。さて先日、そのソファーが「赤や」さんの配達人によって家に運ばれてきた。ソファーベッドなので、部屋にぐいぐいと入ってくると、なんとでっかーい。存在感がありすぎ。12畳の部屋を半分占領しちゃったという感じ。でも、座ってみると大きい分だけゆったりとくつろげます。やはり、大きい方がいいね。心配なのは猫の殿が、ソファーの上からボリボリと爪を研ぐこと。なので、さっそく妻はソファーカバーを仕立てた。毛布を上に置くとさっそく殿が上ってきて、まあるくなって寝ている。いいねえ。くつろぎますねえ。大きなソファーベッドは、偉そうな態度で12畳の部屋のど真ん中に鎮座している。