ケーズデンキは新品ラジオと交換してくれた。


去年10月にこの白いラジオを買った。ケーズデンキで5000円近い値段だったと思う。正しくは、セイコークロック・トリプルパワー充電ラジオライトHS-R001という品番だ。それが、今年の1月頃から音を発しなくなった。メイドイン・チャイナだから、まあそんなものだろうという呆れというか、あきらめもあった。取扱説明書にも1年間の保証と書いてあるし、ケーズデンキのポイントカードを調べてもらえば商品購入の履歴も分かるだろうから、そのうちに持って行けばいいやと考えていた。なんでラジオを買ったかというと、軽自動車のカーオーディオのラジオだけが壊れてしまった。ま、車も10年近くになるので、これもしょうがない。その代用品として、写真のように車の中にぶら下げていたのだ。そのラジオが3カ月ちょっとで壊れたんじゃなさけない。そのなさけなさや呆れ、あきらめなどが気持ちを重たくさせて、却ってケーズデンキに持って行くのを躊躇させたかもしれない。その間、2度はケーズデンキに立ち寄っているのに、ラジオを持って行くのを忘れている。で、先日、意を決して、こわれたラジオをケーズデンキに持って行った。まず、レジでカードの履歴を調べてくれた。間違いなく、去年の10月購入だから、十分保証期間に入っている。次に、同じ製品が店内にあるかを調べてくれた。もしなければ、メーカーへ修理に出すので時間はかかる。幸いにも、店内に同じ製品があった。係員は、じゃ〜これと交換しましょうと言って、新品を開封して手渡してくれた。もちろん無料。へっ?これで、終わり?なんだ?それだけ?それじゃ、もっと早く持ってくれば良かった。まったく電気製品の故障って、気分も足をも重たくさせるものだ。それにね、なくっても困るってわけじゃなく、無いのは寂しいけど我慢できる程度だったから、ついついおろそかにしてしまった。何事もてきぱき動かなくては、ね。そう思う出来事だった。ケーズデンキさんありがとう。