名水百選の奈良県洞川の、ごろごろ水。


日本の名水百選に数えられる、正しくは「洞川湧水群」という名称なのですが、地元ではその中のひとつの水汲み場所を、ごろごろ水と呼びます。おっと、洞川は、どろがわ、と読みます。今回のドライブ、その目的地のひとつで、洞川の街並みを抜けてずーっと行くと、その水汲み所がありました。駐車料金というか、水汲み代として1台500円で1時間以内です。私たちは、一升瓶を2本持って行ったのですが、他の人たちは大きなポリタンクを何個も車から降ろして、水を詰めている。あれ〜、それくらいの用意をしておかなきゃいけなかったんだ。ま、いいか、一升瓶2本で。と思っていたら、今度は軽トラックが入ってきて、荷台のカバーを外すと、ずらりとポリタンクやら、大きなペットボトルやらが、荷台にぎっしり。なるほど。この場所は暑かったけど、廻りの景色を楽しみながら日陰にはいると風が気持ちいい。下の川を見るとみずがとっても澄み切っている。岩も白っぽいのは、石灰岩の成分が多いのかな。ってことは、ここの水はミネラル分が多いのか。だから、これほどの人気なのですね。後日談ですが、家に帰って一升瓶に詰めたごろごろ水で沸かした麦茶はとってもおいしかった。ごはんもその水で炊くと、おいしいとか。あっという間に水は使い果たてしまった。そんなわけでごろごろ水は、また次の機会に。皆さんも、ごろごろ水を汲みに行くのなら、大きなポリタンクやたくさんのペットボトルを用意しましょうね。