柳生花しょうぶ園は、ちょっと早いかな。


月ヶ瀬にお買物に行った、その帰り道に、柳生の里の花しょうぶ園に立ち寄ってみました。入口には「花と剣の柳生の里へ」と「武蔵ゆかりの地」のキャッチフレーズが書かれている。ここで、妻がムッとした。武蔵ゆかりの地、というのが気になったらしい。チケット販売の女性に、武蔵ゆかりの地、とはどういうことですか、と聞いていた。で、その女性も詳しくわからずに他の人に聞いたところ、宮本武蔵が他の剣豪とともに、この柳生の地で剣の腕を磨いた、ということらしい。妻は納得した。だって、宮本武蔵は妻の故郷の岡山出身らしいから。ゆかり、にもいろいろな意味があるから。気を取り直してチケットを買おうとすると、花しょうぶは5分咲きなので、650円の入場料は500円に割り引きます、ということだった。そうか、一面の満開じゃないんだ。でも、せっかく来たし、入ってみることに。おかげで、そんなに人も多くなく、ゆったりと楽しめましたよ。とっくに花芽が落ちているはずのハナミズキが、ここではまだ咲いていた。つまり、今年は気温が低くって、花しょうぶが満開になっていないらしい。確かにぽそっぽそっとしか咲いていない場所もあるけど、十分きれいに咲いている場所もある。さすがに紫陽花はまだ色づいていない。睡蓮はしっかり咲いている。ここで楽しめる花はしょうぶだけじゃないですよ。だから、もうちょっと経ってから「柳生花しょうぶ園」にお越しくださいね。

こちらのホームページをご参考に。
http://www.yagyu.com/yagyu/photo/hanashobuen/hanashobuen.htm