久しぶりに行った蕎麦の名店「彦衛門」。


地元、あやめ池にあるおいしい蕎麦屋さん、「彦衛門」に久しぶりに行きました。なんで名店かというと、奈良の人はご存知の、ミシュラン星ひとつの名店なのです。なんで久しぶりだったかというと、この前行ったのは、ミシュランの星評価が出る前のことだった。はじめてミシュラン奈良が出たのは2011年10月の下旬ごろだったろうか。そのときに「彦衛門」が星ひとつで乗っちゃって、それ以来は予約がいっぱいで店に立ち寄ることができず、そのうちに行こうね、と言っていたのが、いままでになっていた。どうせ混んでるだろうからって、ついつい諦めちゃうんだよね。その日は平日の金曜日、午後0時20分くらいだったけど、妻が先に店の中を覗くと、お店の人が大テーブルですが4席ほど空いています、ということだったので、意を決して入った。店の雰囲気は以前と全く変わらず、メニューの値段も変わっていなかった。残念ながら1500円のランチセットは15食限りで品切れだったが、私はぶっかけおろしを。妻はぶっかけおろしの筍てんぷら付きを注文した。しばらくして出てきたが、以前と全く変わらないおいしさ。で、食べながら、あ、失敗したなあ。この時期なら温かい蕎麦にして、追加で本日の変わりご飯300円を注文すべきだったのだ。ほぼ3年ぶりくらいだったので、注文すべきものを忘れちゃっていたよ。でも、その日みたいにすっと入れるなら、また来よっと。今度は間違いなく、本日の変わりご飯を頼むべし。

ところで、今回ばかりは「彦衛門」の食べログアドレスも、お店のホームページも紹介しないでおきましょう。だってこれ以上お客さんでいっぱいになったら、私たちが入れやしないから、なんてね。だったら、書くなって、か。やっぱり、おいしい地元のお店は自慢したいから。