爽やかなおいしさ、「季のせ」のそば。


先日ですが、ならまちセンターの中にある奈良市立中央図書館に行った折の昼食に、すぐ近くの蕎麦屋さん「季のせ」に入りました。店の外観も普通、店内もテーブル席や座敷席のある普通の蕎麦屋さんの雰囲気なのですが、BGMにジャズがかかっている。一瞬、ん?ん?という感じだったのですが、しばらくすると何の違和感もなくなった。ふ〜ん、蕎麦屋にジャズ、いいかもしれない。一緒にいた妻も、全然気にしていませんでしたから。私は暖かい温たまそば900円を。妻は冷たいおろしそば900円を注文。それぞれ二八そばですが、100円追加で十割りそばにすることもできる。さて、運ばれてきたそばは細切りで透明感があるきれいなそばだ。すすってみるとコシがあり、ほのかにそばの甘みも感じる。妻のおろしそばは、よく利いている辛味大根だったそうな。そばも満足の様子。で、なにより、〆のそば湯が格別においしいという。私もちょっともらったが、確かにそば湯が旨い。ふ〜ん、奈良の蕎麦屋ってなんらかのいい特色があるものだ。つまり、当たりが多い。ま、評判の悪いところは行きたくないし、ブログにも書かないけどね。

「季のせ」の住所は奈良市東寺林町20
食べログのアドレスをご参考にお越しください。
http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29000607/