500円で買った紳士ベルトは、2年でちぎれた。


そろそろ年末ということでほぼ1年分くらいの写真を整理していました。するとちょうど去年の今頃、ほとんど千切れかけたベルトの写真があった。もうこれ以上使えないので、それを記念して撮影したのだと思う。このベルトは、東京・上野のアメヤ横丁で購入したのもの。そのときまでに使っていた本革ベルトのバックルが壊れちゃって、急遽一番安いものを買ったのだ。金額は500円。安いでしょ。極端に言えば、奈良から東京に出てきている間、2日間ほど使えればいい。ま、欲を言えば半年くらい使えたら。ということでできるだけ安いものを選んだ。その東京で壊れた革ベルトは、なにがしの百貨店で5000円で購入した代物です。使って2年も経っていない。なのに、もうゴミですよ。最近の百貨店は、ろくなもんじゃないものを売りつけるんですねえ。頭に来ても、いまさらねえ。百貨店のグチはそれくらいにして、500円で買った安物ベルトですが、なんと2年も使えて、とうとうボロボロになって捨てました。という写真です。5000円のベルトより使えましたよ。でもねえ、5000円なら、10倍の20年くらい使えるベルトを百貨店が品揃えするのが当然でしょ。5000円が2年だゴミになったのが3年前。で、500円ベルトも結局は2年でゴミ。もっともっと10年以上使えるベルト造ってほしいなあ、という思いで去年、写真に撮ったのだろうな。ま、安かろうは、悪かろうですね。