岡山から風邪をお持ち帰りした妻。


先週の月曜日に妻は岡山から帰ってきた。そのときに妻は時折、ゲホゲホとやっていた。その原因は、宿泊場所となった娘さんの部屋で、とうとう風邪をうつされたという。それも、就寝時に妻が娘さんのふとんを取ったため、娘さんが先に風邪を引いた、ということだった。まあ、どっちもどっち。妻が奈良に帰ってきて、そのゲホゲホは続く。その3日目に、とうとう私がうつされてしまった。妻は普段から膝が良くないので成形外科に通っている。風邪ということで、成形外科なんだけど風邪薬を処方してもらっている。なので、その薬を私が飲むことに。妻の風邪は熱が出ないのだけど、私の風邪は熱が出る。風邪かなと思ったときは、まだ平熱だったが、次の日は37.6度になったので、とりあえずということで妻の薬を飲んだ。あとで、妻は成形外科の医者に確認したけど、抗生物質に対するアレルギーがなければ誰が飲んでも大丈夫だそうな。そんなわけで、計3回ほど妻の薬を飲んだ。あっという間に熱は下がった。さすが風邪は市販薬より、たとえ成形外科でも医者からの薬だねえ。その薬だけど、ひとつは錠剤。もうひとつは顆粒で、これが昔の風邪の時の粉くすりのように、いやな苦みがあって後口の悪い、まだこんな薬があったんだと思うような味わいだった。こりゃきっと効くなあ。時代の変化に惑わされない頑固な効能が今も生きていると思う。そんなわけで、食事は鍋か雑炊にしたもらった。まだ多少ゲホゲホはあるが、その内に収まるだろう。風邪はうつるから皆さん、お気をつけくださいね。うつした方が、早く治ったりして。あっ、そうそう、11月3日のブログで、ネタにした小説ですが題名は「百日紅の咲かない夏」でした。作家は三浦哲郎さんですね。