たまらない旨さ。岡山から届いた、ままかり。


妻の岡山のお友達から、ままかりが送られてきました。去年は、あったっけなあ。私の頭の中でイメージするままかりは、とにかくおいしい。ご飯が進みます。カルシウムがたっぷり。ままかりは脚が早いとかで、妻は到着した直ぐ後から、下ごしらえに入る。その台所から、酢の、全然強くない、しっかりと食欲をそそってくる、いい匂いがします。さ、夕食が始まる。ままかりの酢漬け。目刺しの頭を食べない、小鰯の南蛮漬けの骨も食べられない妻が、酢漬けだけは頭からぼりぼりと食べる。酢がいい塩梅に効いていて、火で炙ってあるから香ばしくって、とってもおいしい。さらに、酢飯の握りのままかりを乗せた、ままかり寿司が登場。そりゃ〜プロのような握り方を妻はできませんが、旨さは上等。ばくばくいけます。これだけあれば、というか、これさえあれば十分なんですが、まだまだ他にもおかずがあって、いや〜食欲というか味覚の秋ですね。秋の魚といえばサンマもいいけど、ままかりは最高。奈良ではめったに味わえないおいしさ、十分に堪能できました。奈良だから、水揚げから到着まで時間が掛かっているので、妻はままかりに火を通したのですが、鮮度抜群なら酢でしめると本場の味が楽しめますよ。でも、火で炙ったままかりもなかなかのおいしさ。妻よ、ごくろうさま。妻のお友達、ありがとう。秋のままかりは、おすすめですよ〜。