梨ってこんなにおいしかったっけ。


と思うくらいおいしい梨です。妻のふるさと岡山から、妻のお母さんが送ってきてくれた梨が箱にいっぱい。むろんご近所にもお配りして、我が家は数日経ってから食べ始めた。妻は冷蔵庫でしっかりと冷やしてくれました。皮を剥き、スライスした梨が器にいっぱい入っています。こんなに?食べられるの?心配は全く無用でした。シャクッと心地良い歯ざわりで、口の中にじんわりと甘さが広がる。そんなに強くなく上品な甘さ。ぶどうでもない、柿でもない、いちじくでもない、梨特有の柔らかい甘さ。あっさりした乾いた甘さとでもいいましょうか。とにかくおいしいです。冷やしているから、甘さが強調されるのですね。そんなわけで、器にいっぱいの梨があっという間になくなりました。ところで、その梨もすべて食べ終わったのですが、梨は完熟後なら早い目に食べた方がいいような。一番最後に食べた梨が、ほんの少しですが味が落ちたように思われます。果物は腐りかけがおいしいと言いますが、梨は違うようです。