奈良で震度7に、奈良県民はびっくり。


いや〜、昨日はびっくりしました。突然、私の携帯電話は異常な音を鳴らして、一体何事が起きたのかとしばし考える。直ぐに携帯を見ると、地震発生だ、と。えっ?どこ?地震?少しも揺れてないよ。予報だから、これから地震が起きるのか。まだ地震を感じていないのに、そんな予報システムって、あったっけ?一体どうなっているのだ?で、待てど、暮らせど、地震で揺れる様子もない。そりゃ〜、地震がないに超したことはない。テレビを付けても、なんだかはっきりしない。ネットで調べようとするが、気象関係のサイトは繋がらない。で、震度7だという。これって、震度7なら軽く木造建築なら倒壊するじゃないか。でも今は震度1や2すら感じないぞ。20分、30分経つと、妻の携帯に、娘さんや友達から心配の電話が入る。地震があったそうだけど大丈夫かい?と。しかし、しかし、ものの見事な、なんと人騒がせな、突如壊れたスピーカーが最後の絶叫の悲鳴のような、「誤報」でした。そらそうだよ、奈良で大きな地震なんて起きないもんね。地震でなくとも、奈良県北部地方は、災害が少ないというか、ないのですよ。だから1303年前に国の都を造ったのですから。ま、そんなわけで、誤報で良かったのですが、誤報だと分かったのなら、直ぐに取り消すような情報提供システムを構築しなさいな。誤報だとわからぬままに、ヘリが飛んだり、緊急車両が飛び出したり、慌てることで却って事故が起きますよ。でも、地震予報の通報システム、大当たりだったらどうなるんでしょうね。ま、これ以上、恐ろしいことを考えるのは止めておきましょう。そ、奈良は国のまほろば、ですよ。