桃も残り2つとなりました。


もう10日ほど前ですが、妻の故郷の岡山から桃が送られてきました。3箱のうちの一箱をあけると、みずみずしいあま〜い香りが部屋いっぱいに広がって、うっとりするほどの幸せ気分。旬の味覚はいいですよね。3箱もあるから、ご近所にもお裾分けです。田舎の人って、そういう贈り物を送るときにはこちらのご近所分とかも考えに入れて、たっぷりと送ってくれるのです。なので、妻が故郷のお母さんにものを送るときもそう。なるべく小分けできるもので、日持ちがするもので、お母さんくらいの高齢者の方でもむりなく食べられるものをね。都会の東京なんかでは、そんな習慣は考えられないもの。おっと桃の話しでした。まずは定番のももスライスでいただきます。つるんとしている桃スライスをフォークでツイっと突き刺して、口の中に運ぶ。よく冷えた中から甘みがじわじわじわーっと広がって、おいし〜。数日後は、ジュースにしていただきました。ほんの少しだけ砂糖を加えたようですが、水は加えていません。もう感激のおいしさですね。何といっても天然果汁100%ですから。さらに数日後、妻はケーキを焼きました。中にはレーズンをはじめ、ラム酒に漬けた乾燥果物がいっぱいあります。そして、上の白っぽいのが桃です。パウンドケーキそのものの甘さと、コンポートにした桃の甘さ、それぞれの甘さの違いが存分に楽しめて、それがおいしさを味わうことなんです。1日に、分厚いのが2切れ。これが2日続きました。いや〜、旨いっ、堪能。そんな桃も、あと2個っきり。大事においしく味わいましょう。本当に、桃、おいしいね。皆さんもぜひどうぞ。