いただきものの、山椒の佃煮。


ご近所のお母さんから、山椒の佃煮をいただきました。そのご近所さんとは、いろいろなものを差し上げたり、いただいたり。といっても、こうした手作りの一品が多いのですが。このお母さんも、結構な料理上手なのです。ピリリと効いている山椒ですが、味加減が絶妙。甘辛のほんの少しだけ甘さがまさっているのですが、全体としてはそんなに味が濃くもなく。よく市販の佃煮では、くどいほどの濃い味付けがありますが、さすがに手作りとなると、塩分とか糖分とかに気を使いながら作るから、素材の山椒の持ち味が却って強調されるんですね。つまり、とってもおいしくって、ご飯がすすみます。妻も、スーパーで山椒を見てはいるけど、まだシーズンに入ったばかりで少々お高い。もう少し山椒が安くなったら、作ってくれるでしょう。妻が作るちりめん山椒、とってもおいしいんですよ。こうしていただいた、おいしい手作りものって、いいですね。妻のとは違う味わいで、そのご家庭の味がじっくり楽しめるから。