久しぶりの、妻のチーズケーキ。


ご近所のちびっ子姉弟が、おばちゃん、チーズケーキは何時作るの、と言っていたという。数年前、その姉弟のお祝い事に、妻がチーズケーキを作ってあげてから、一年に一度くらい、作っていたかもしれない。チーズケーキとは別に、これも妻がたまにつくるラスクもその姉弟たちに行き渡っている。姉弟のお母さんは、妻がわざわざ作っていることに、恐縮しているのだが、それでも子供たちの欲望は抑えることができない。子供は正直だねえ。でもいじけることもなく、素直な方が絶対いいと思う。大人たちは、そんな子供の感性をしっかり育てなければ、などと。子供たちから言われたときに、チーズケーキとラスクとどっちがいい、と聞き返すと、やっぱりチーズケーキだった。うん、素直、素直。私だってそう思う。ここんところ、ラスクが多かったから。で、久しぶりに焼いたチーズケーキがこれです。久しぶりだから、特別においしかった〜。だから、妻のチーズケーキは、私だって楽しみにしているのですよ。で、どうおいしいかって?そんなに甘くなく、チーズの香りがしっかりしている。食べるとしっとりと舌にからみつき、ほのかに酸味も感じて、サッパリとした味わい。ちょっと強めにレモンを効かせたようです。うん、いいね、いいねえ、おいしいねえ。たま〜にだから、前回の味が思い出せないけど、今までで一番おいしいとだけ、言っておきましょう。