1年間ごくろうさま、妻の町内会役員が終わった。


昨日で3月は終わりました。で、昨日で、妻が担っていた組長さん、町内会10世帯くらいのまとめ役の班長さんみたいなものが終了したのです。その最後の締めというか、次に役割を担う人にとっては最初の大役となる、町内自治会の総会が昨日の昼に、公民館であったのです。もちろん、妻だけが行ってきました。私たちが暮らす町は300世帯くらいで、それを4つに分けて、その中のひとつが私たちの自治体。世帯は60くらいです。それを6つの班というか組に分けて、そのひとつの組に私たちが暮らしていて、昨年に我が家に組長の順番が回ってきた、というわけなんです。で、組長は何をするかというと、毎月2〜3回ほど、回覧板を廻したり、県や市役所の公報を配ったり、組内の街路灯をチェックしたり、その6つの班を束ねる自治会長さんと連絡を密に取ったり。まあ、そんなことかな。そりゃ、私は全然タッチしていないから詳しくはわかりませんが、概ねそんなことでしょうか。7年前までの私の独身時代、東京のアパートでひとり暮らしをしていたときは、回覧板とか、町内の自治会というのは、全くなかった。アパートだって、隣に住んでいる人は顔を合わせても知らんぷり。おはようございますと挨拶しても、無視されていました。東京って、そういうところがあるんですよね。お互いが干渉されたくない。存在すら消しておきたい、という人がね。そんな人が多すぎるから、東京って治安が良くなくって、私が住んでいた杉並区なんて、しょっちゅうお巡りさんが自転車で巡回していた。私たちが住む奈良の近郊って、確かに人通りは極端に少ないけど、その回覧板を持って歩いている人はよく見かけるし、玄関越しに立ち話をしているおばさんも多い。そういう自治会があるから、治安だっていい方に維持できているのに、そんな自治会すら拒否する人っているらしい。ご近所みんなで仲良く。そして困ったときは助け合い。日々の安心のための自治会なんだけどなあ。だから東京や大阪は犯罪が多いんだよ。ところで、もう桜が満開ですねえ。本当にいい季節です。