妻が撮した12月の写真、朝の巻。


12月31日、つまり大晦日の朝、午前8時くらいに携帯のカメラで撮影したそうです。携帯は800万画素程度だから、これが精一杯でしょう。それにしても、いい光景です。奈良だから結構寒いんですよ。12月31日午前8時当時の気温は3.6度、奈良にしては比較的暖かな朝でした。といっても、陸を連れて散歩しているのは妻のわけで、私はもちろん布団の中。それまで曇っていたのが、突然に雲間から日が差し込んだと言っていました。そうなんです。奈良って周囲が山に囲まれた盆地だから、朝の太陽がだんだんと昇りだした頃とか、夕陽が沈みだした頃がいいんですね。雲間から地上に漏れ落ちる光が山陰のシルエットと重なって、これがなんとも言えなく素敵なんです。この辺が奈良らしいところです。とっても寒いんですけどね。もっといいカメラだったらなんて思ってしまうけど、所詮は運が良ければ。そしてチャンスを逃さないこと。なんども試みていれば技量は上がってくるものです。そういえば父親が言っていました。写真は朝と夕方や。なるほどねえ。朝は、妻に任せましょ。私は夕方で。陸〜、行くよ。