カラシのお好みは、柔らかめ、硬め。

おでんといったら、カラシはつきものですよね。そのカラシなんですが、妻は結構パサパサめに溶いている。もちろん、熱いお湯で溶いた練り辛子なので、匂いは十分にツンと鼻にくる。で、食べるときなんですが、誰もが取り皿の縁に、カラシをくっつけていると思う。私もそうです。その時のカラシが、水分が少なめなので、ちょっぴりパサパサして、皿の縁にくっつきにくい。妻はどうしているかというと、皿に出汁を入れカラシを溶いて、カラシの海にして具材を入れ、引き上げて食べている。私は皿の縁から具材にちょいちょいとカラシを塗りつけて食べる。だから、ぱさぱさしていると、具材にカラシがくっつきにくい。そこで、妻にもうちょっと水分多めにして溶いてもらった。そのねっとりしたカラシを皿の内面に塗りつける。ちょっと柔らかすぎたのか、塗りつけたカラシがしばらくすると皿の下に垂れてくる。なるほど、その辺の溶き加減が難しいんだな。よく居酒屋でおでんを注文すると、カラシがついているが、柔らかすぎず、硬すぎず、ちょうどいいんだよね。そう、チューブ練り辛子のやわらかさ、かな。つまり、チューブ入り練り辛子は、硬すぎず、くっつけても垂れ下がることがない軟らかさを保っていたことに、私は今、気がついたんです。ま、そんなわけで、おでんにカラシは欠かせませんね。ところで、おでんは4日間続きました。私にとっては、最高においしかったおでんでした。妻は無理だろうけど、このおいしさなら私は1週間続けても平気だな。残ったお汁、最後までおいしかったからなんとか活用します。さて、何の料理になるのでしょうか。