妻が作った、みんなのお弁当。


最近の数日、妻がお弁当を作って出掛けることになりました。出掛けるったって行楽に行くわけではありません。行き先は、父が入院している病院です。10月29日のブログに書いたのですが、脱腸、つまり鼠径ヘルニアなった父は、11月8日に入院して、9日に手術となりました。で、腸がはみ出している鼠径部を、パッチで塞ぐ手術をして、腹部を7センチくらい切っています。最近は、カラダに吸収される糸を使うらしく、縫い目や糸というのが見えません。技術の進化ですね。ま、そんなわけで入院している父です。この父が、食事に関して凄く我が儘で、野菜嫌い、魚嫌いで、病院食を相当残します。まあ、普段から好き嫌いが激しいのですが。上等な牛肉は好きです。魚もきれいな刺身は食べます。よくまあ、そんなので92歳でも元気だと不思議に思いますが、きっとわがままに食べているから元気なんでしょうね。長生きの秘訣は、我が儘なのかも。で、私たちがお弁当を作って、病室で一緒に食べたら、少しでも食べるものが増えるかと考えてのお弁当です。ちなみに、父が箸を伸ばしたのは、玉子焼きとハムだけ。かやくご飯には手を付けず。ゴボウの入っているのが嫌だったんですかねえ。いや〜、父は難しい。ま、この日は、病院の食事を結構食べていました。ま、それで、良しとしよう。もちろん、私たちはお弁当、完食でしたが。かやくご飯は、冷めてもおいしいね。