いつもと違う、いつものカレー。


要は、いつものようにカレーを作りました。でも、その日には食べたいという気持ちををぐっとこらえて。もう一日だけ、そのカレーを寝かせるわけです。なんでそんなことをするのか、と思うでしょうね。ほら、カレーって、次の日がおいしくなっているって、よく言うでしょ。それだったら作って、次の日に食べればおいしいじゃん、ってことなんです。でも、妻が作っていて、スパイスの香りが部屋いっぱいに広がって、でもそのカレーは食べちゃいけないんだって、結構残酷ですよね。おあずけってけっこうつらい。でも、我慢すると、さらにおいしくなる、と信じて。ま、その日はカレーの匂いをちらっと嗅ぎながら、違うおかずでご飯を食べることになります。さてさて、次の日の夕餉となりました。待ちに、1日待ったカレーの登場。さっそく食べる。これが、カレー特有の刺激がそれほどなくて、とってもまろやか。こうすればまろやかカレーができるもんだと納得しました。でも、ハウスジャワカレーの中辛を使っているので、しっかりと辛いのですよ。後でしっかりじんわりと効いてきます。すごく上品で、ちょっと拍子抜けかな。とってもおいしいんですよ。でもカレー特有の刺激としては不満だったのかな。私じゃないですよ。我が家は、次の日の朝にも残ったカレーを食べるのですが、その温め直すときに妻は、エスビーの赤缶カレー粉をちょっと加えました。なるほど、ちょっと足りなかったんだ。結論を言うと、さすがに1日寝かせるとそれだけおいしさがアップします。要は、そのおあずけに耐えられるか。皆さんも、一日寝かせるカレーを、一田お試しくださいな。でも、やっぱりその日に食べちゃうだろうな。かれー、おいしいもん。