ぽつうんと、鳥影が池に。


ま、そういうことです。このシルエットになっている鳥は、たぶん白鷺だと思うんですが、羽根をひろげると2メートルくらいになり、近くで見たときは意外と大きくってびっくりしました。ここは池。この時は、水面がかなり浅くなっていたから、鳥がスクッと立つことができ池面にシルエットが反射していた。じっとしているようだけど、よおく見るとゆっくり動うごきながら足元の池中を探っている。魚を捕っているんです。毎年、この時期になると、近所の溜め池は水を抜きはじめる。すると、水位が段々下がって、鳥にとっては魚が捕りやすくなって、いっぱい群がってくるのです。この時は、反射したシルエットが見えるくらい水があったんだけど、今はほとんど干上がっている。なんで水を抜くのか知らなかったんだかど、どうも池に藻が発生するのを防ぐためらしい。池にはいっぱい魚がいたんだけど、まさかすべてが鳥の胃袋に収まったとも思えない。用水路に流されたのかなあ。鳥にとっては、待ってました、だよね。これが、奈良の郊外の一風景です。携帯で撮った写真です。それにしては自分でも気に入っています。少しトリミングしたけどね。今回は、写真をテーマにしたブログでした。