おでんの季節、はじまりました。


今シーズン、最初のおでんが始まりました。いつものように具材を買い集めて、いろいろスーパーを駆け回りました。さすがに秋ですね。どこのスーパーも、イワシのつみれ、餅入りきんちゃくが売っています。5月におでんをしようという時には、これらがいつも行くスーパーには売っていなくって、ただ一カ所売っていたのが関西スーパーの奈良店でした。そんなわけで、関西スーパーに敬意を表して行ったんですが、さすがにこの時節はどこのスーパーでも欲しい具材が品揃えしてありますね。でも今回、苦労したのは牛のスジ肉。買い回った日が土曜日だったせいなのか、どこのスーパーでもスジ肉が少なかった。で、いつもどおりにスジ肉があったのは、ならやま通りのハッスルだけ。結局は、いつも通りのコース順で具材を買い回れば良かったわけですが。さて、おでん作りですが、妻は大鍋に昆布を敷いて沸騰させない程度に煮込んでいます。私は大根の皮むきからはじめて、次々に具材を放り込むだけ。大根の次に、スジ肉を入れるのですが、後で妻が言うには、スジ肉を入れてから出汁昆布を引き上げたのでは、昆布に肉の脂が廻って、佃煮にはやりづらい。今度から、スジ肉を入れる前に、出汁昆布を引き上げてほしいと。そうなんです、ダシガラ昆布を佃煮にするんですよ。十分においしいですから。さて、昆布を引き上げてから、しゃもじに醤油3、味醂5が基本なんですが、今回はうすくち醤油を切らしていました。そんなわけで、濃口醤油を使用。結論から言うと、出汁の色が濃くなって、当たり前か。具も結構色が染まってしまった。でも、大根なんか色の濃い方がおいしく見えますね。我が家のおでん、はじまりました。昆布の佃煮も、ご飯の友として登場しています。あつあつおでん、おいしいね。