やっとおいしいサンマが、来た。


妻がまたサンマを買ってきました。もう9月も中旬で、折り込みチラシにはサンマ1尾98円で特売になることも多くなった。スーパーに入っても、キラリンと刃物のように鋭く輝くサンマが並んでいる。この前がおいしさイマイチだったので、ちょっと疑っている。本当においしいのだろうか。風呂から上がって、私が食卓に座るタイミングを見計らいながら妻はサンマを焼きはじめる。風呂上がりでサッパリした私が食卓に座ると、きれいに焼き上がったサンマが来ました。いつものように、サンマの胴体、頭というか鰓の後ろからしっぽまで、真ん中に切れ目を入れて、そこに大根おろしをこんもりのせ、醤油をドドーッと掛ける。で、まずひとくち。う〜ん、独特の旨味がしっかりとあって、ぱさぱさした感じがない。これぞ、秋刀魚でも。おいしい、とってもおいしい。これが普通なんですね。なので、はらわたまで軽い苦みがおいしい。もう夢中でペロリといただきました。ほら、残っているの、頭と骨だけでしょう。以前は、頭と骨も陸が食べていたんですが、もう陸も高齢になっちゃったから、あげられません。日中は暑いけど、本当にサンマがおいしい季節になりました。うれしい季節。満足満足のご馳走さま〜。