永樂屋で買った、新しい手拭いです。


2週間前の京都祇園祭、宵宵宵山のときに永樂屋の本店に行って、たぶん新柄だと思いますが、これを買いました。ご覧のように橋の上に佇む舞妓さんの春夏秋冬をモチーフにしています。これは私がパッと見て気に入った柄。どうも私はめんどくさがり屋なのか、一年を通して飾っておけるものを選ぶ傾向がありますね。飾ったり仕舞ったりするのは妻なのに。でも、なかなかいいでしょ。上下がちょっと切れちゃっているのは、妻がタペストリーに加工するとき、吊り下げるためのマチ部分を取るから短くなるのです。その上下部分に棒を通して、下はおもりになり、上は吊り下げるための紐を棒に引っかけて、いい感じでしょう。そう、我が家では、手拭いをこうして飾ってあるのです。ところで、永樂屋に行ったときに、妻はこの他に2枚の手拭いを買った。ひとつは秋の柄で、もうひとつは冬の柄らしい。それはシーズンの訪れとともに飾られることでしょう。そろそろ夏の暑さにうんざりしてきました。まだ早いかなあ。そんなわけで、秋の訪れが手拭いの新柄を見る楽しみなんです、私はね。今日も奈良は暑いぞ。一昨日27日の奈良は、今年初めての猛暑日、35.8度を記録しました。昨日の28日も35.7度で、2日連続の猛暑日ですね。いや〜、暑い暑い。そろそろ夕立が降って欲しいんですけど。