昨日、退院しました。


去年の6月、12月。そして、今回は3回目で、病院お泊まりがやっと昨日、5泊6日で開放されました。まあ、めでたし、めでたし、というか、来月の半ばから去年にも一度経験しているBCGの治療が始まります。6月5日の診察で、3月に検査を受けた結果が出て、細胞診がなんと陽性。つまり、ガン細胞が膀胱壁のどこかにまだ潜んでいる、ということで、入院して膀胱の中をあら探しするのです。それも3度目。ちょっとショックでしたが、まあしょうがない。もう一度、1年前に戻るってことになる。私の友達に入院のことを伝えると「また、出てきましたか。前にもメールで書きましたように膀胱の粘膜は長期間の喫煙でタバコの中の有害物質とその代謝産物で傷めつけられています。膀胱粘膜がきれいな粘膜に置換されるまでは異型細胞が生じ続けます。新鮮な食物、きれいな水を摂取し続けることです。間接喫煙もダメですぞ。」というメールが帰ってきました。この内容に、なるほどと納得させられて、却って気持ちが安らかになりました。ってことは新陳代謝を活発にして、粘膜の置換を促進させなきゃ。どうやって。う〜ん。新鮮な食べ物、きれいな水。基本的なことなんですね。様々な偶然で健康が維持されたり、病気になったり。どうすればリスクを避けることができるか。なんてことを、若い頃から考える人なんていないもんね。歳を重ねれば重ねるほど、それがわかってくる。そういう歳になったんですね〜。