デジカメは解像度よりセンサーの大きさがポイントなんですね。

相変わらず、デジカメは何を買おうか迷っている私です。誰かがもうすぐ売り出されるニコンのD3200とキヤノンの5DM2を比べていました。この2機種って画素数が似ているだけで、撮影画素センサーが根本的に違いますよね。D3200は小さなAPS-Cサイズで、5DM2は35ミリのフルサイズだし。画素数だけで判断して、センサーの大きさを認知しない人が多すぎますよね。たとえば、最近発売されたニコンD800は35.9×24.0ミリサイズの35ミリフルサイズと言われる撮影画素センサーです。D3200はAPS-Cで、大きさはだいたい23.2×15.4ミリサイズのCMOSセンサーですね。面積なら、D3200はD800の半分以下です。だからカメラの価格も大きく違うということが、私は最近になって、やっと理解しました。ちなみに、私は使用歴5年のニコンクールピクスP5000を使っています。P5000の解像度は1000万画素で、撮影画素センサーは1/1.8型CCDです。1/1.8型は大きさにすると、6.9×5.2ミリとちっちゃいですねえ。フルサイズ35ミリの撮影画素センサーは、1/1.8型CCDの24倍も大きいわけですよ。だったら単純計算で、35ミリフルサイズにすれば、2億4000万画素の撮影画素センサーが作れるはずだと思いませんか〜。なんてね。そういえば思い出しました。キャノンは2010年8月にAPS-Hサイズで世界最高の1億2000万画素のCMOSセンサーの開発に成功してるはずです。なのにキャノンのデジカメは未だに最高が2100万画素ですよね。キヤノンは出し惜しみをしているのでしょうか。それから、去年の9月には、1億2000万画素のCMOSセンサーのカメラ試作機の実証実験に成功した、なんて記事が出ていましたね。300ミリの望遠レンズを使用して、光学1.1倍、電子ズーム14倍の条件で、1キロ先にある自動車のナンバープレートが視認できたそうです。キヤノンカメラの画素数はいっこうにアップしません。ニコンは3000万画素を超えたのに。だから、頑張れキヤノン。う〜ん、デジカメ、どれを買おうかな。もうちょっとニコンクールピクスP5000を使おうかな〜。という、独り言でした。