おでんが終わった。


数日前に、今シーズン最後のおでんが終了しました。たぶん、最後かな。だって、そろそろ暖かくなってくるでしょ。でも、今シーズンは最近まで、結構寒くって。だから4月のおでんもそれなりにカラダが温まったのです。そう、我が家のおでんは、写真のようにお鍋いっぱいに作って、3日間くらい続けます。飽きないかって?それは、妻じゃなくって私が作るんだし、なんたっておいしいもの。おいしいといえば、今回も、その前も、前の前も、安定しておいしく作れました。なんせ3日間続けることを想定して、味づくりをしなければならない。だから、どうしても最後の方には煮詰まって味が濃くなってしまう。これはしょうがないのだけれど、最初に醤油と味醂を入れすぎるからなんですね。だから、最初に醤油と味醂を控え目にして、これが3日間続くおいしさの秘訣でした。まず、大きいお鍋に水を張って、出汁昆布を入れる。1時間くらい煮ながら、大根と牛肉のスジ肉を入れて、煮立ったら昆布を引き上げて、醤油と味醂を加える。このコツがやっと身に付きました。せっかく身に付いたのに、おでんのシーズンは終了。そういえば、おでん材料の買物に行ったとき、最寄りのスーパーでは、どこも鰯のつみれと餅入りきんちゃくが売っていなかった。4〜5店廻ったのですが、どこもない。花見でおでんを作らないのかなあ。それが、おでんのシーズン外を象徴しているんですね。ま、それでも、おいしかったのだから、文句はない。なんで、3日もおでんを続けるのかって?だって、その間、妻は「晩のおかず、何にしよう?」って悩まなくってすむから。だからなんです。いつもの我が家の夕食、その献立に悩んでいる奥様方は多いのですよ。今晩、何しよう?それが、妻の口癖ですから。