不愉快な裁判だった。発砲警察官の無罪は当然。

車上狙いを繰り返し、職務質問を振り切り、国道を100キロもの猛スピードで逃走し、進路を阻もうとする警察車両などに対して、10数台の車に自動車をぶつけて逃走しようとする犯人に対して発砲して、犯人たちが負傷して、やっと事件がおさまった。発砲の結果、犯人は死んでしまったが。もし、犯人を取り押さえることができなくって、さらに逃走していたとしたら。どれほど一般人が犯罪に巻き込まれていたかと思うとゾッとするような事件だった。だから、発砲をした警察官に対して何の落ち度もない。それに、まさに犯人が車をぶつけながら逃走しようとする、その一瞬の判断。おそらく、1〜2秒でしょう。その、1〜2秒の判断が遅れると、大惨事を引き起こしたかもしれない。そんな1〜2秒の判断に対して、何年も裁判で議論するなんて、愚の骨頂だと思う。1〜2秒の事象ならば、1〜2秒で結論を出さないと、いけないよ。

それから、この死亡した犯人の母親のコメントが毎日新聞に載っていて、まるで毎日新聞は、この犯罪者の母親を擁護するような論調だそうです。だから、毎日新聞はダメで、いっこうにメジャ〜になれないし、そのくせ一流紙きどりをする。私はそんな毎日新聞の態度が嫌いです。毎日新聞といえば、テレビ局ではTBSですね。これからは、TBSも面白い番組がなくなったから、ついでに毛嫌いしましょうか。そうそう、死亡した犯人の母親のコメントです。「この裁判はむちゃくちゃだ」「もし警官の家族が乗っていても撃つのか」。まったく、何を言っているのでしょうか。あなたの息子は、車上狙いを繰り返した、泥棒なんですよ。あなたの息子がおこなった犯罪の被害者に対して、謝罪などはしたのでしょうか。あなたの息子さんが亡くなっても、窃盗など罪は消えるわけではありません。あなたの息子さんが窃盗を行ったことで、その被害者は心に深い痛手を負っているかもしれません。息子さんが犯罪に加担したことを一切考えず、その行為に謝罪もせず、一方的に日本の裁判を非難する。そんな身勝手に対して、私はとっても不愉快な気持ちです。だれか、この死亡した犯人の母親の、自分勝手な言い分を断罪できないでしょうか。こんな、めちゃくちゃな母親がいる限り、犯罪は無くならないのかも。

さらに、このめちゃくちゃな母親や、それに加担する弁護士は控訴すると言っています。どこまで、くだらない言い分を繰り返して、いたずらに不愉快な想いを世の中に振りまくのでしょうか。いいかげんにしなさい。その母親も、弁護士も、それを擁護する毎日新聞も。誰かが言っていました。毎日新聞は「かわいそう」で国民をミスリードしようとしてるよね。なんか、あざといよね。新聞社も、落ちたもんだ。