子どもの頃、好きだったバターボール。


スーパーでバター飴のバターボールなるものが売られていた。そういえば、子どもの頃、バターボールという飴をたま〜に食べたことがある。たま〜にというのは、お菓子の中でも、そんなにしょっちゅう食べられるような日常的なお菓子ではなかったと思う。あの上品な味の、北海道バター飴ではなくって、まるでバター風味の甘さが子どもの舌を刺激した飴のことだ。その頃も、食パンというのがあって、今でもあるけど、マーガリンを塗って食べるのが一般的だった。バターは高級品で日常的に使うものではなかったから。だから、マーガリンボールではなくって、バターボールが普段はめったに味わえないご馳走的なお菓子だったのかもしれない。で、スーパーで見かけたとき、ふと買ってみた。さっそく、口に放り込んでみる。強い甘さが口に広がると同時にバターのような風味が確かにある。そういえば、かなり前に、北海道のバター飴というのをお土産にもらったことがある。確かにバターの味はするが、上品すぎて印象がいまいち。それに比べて、一般的なバターボールは、味にインパクトが強い。それだけに、しょっちゅう食べようとは思わないのが難点かもしれない。だから、たま〜に味わいたくなるバターボールで、パインアメと同じ程度の嗜好品だね。そういえば、パインアメも長い間買っていない。そろそろ、奈良市内の飴屋さんにも行かなくっちゃ。ここは、単なる街中の小さな商店なんだけど、この店内で手作りで飴を作っているんだよね。今度、行ったらブログで紹介しますね。