今日は、ひとりでおでんを食べる。


昨日、今シーズン初めてのおでんでした。おでんに関しては、ほとんど私が作るのですが、妻も準備をしてくれていた。大きなおでん鍋に、利尻昆布を敷いて、ゆっくりと火を入れておいてくれる。それから、ゆで卵も作ってくれている。でも、このゆで卵ですが、皮を剥くと、つるっつるではなく、ぼろっぼろになっています。なんで、ゆで卵が、そんな風に。去年に作ったやり方を忘れていましたね。卵の端っこ、とんがっていない、まあるい方の殻の内側に、空気が溜まっているから、そこに小さな穴を開けてから、卵を茹でる。それだけできれいに剥ける。どういうメカニズムかというと、茹でている間に穴の中から、卵の白身と薄皮の間に水が入るから、茹で上がって剥くときに、薄皮もきれいに剥がれて、ツルリンと向けるのですよ。とまあ、昨日は一緒におでんを食べた妻も、今日はいません。なんと、ご近所さんと一泊旅行に行っているんです。なので、今日の私は、きのうのおでんの続きを、今日もいただいているわけなんです。ほら、これだったら、ご飯があれば、あとはおでんを温めたらいいだけです。まあ、私が作ったおでんだから、文句はありません。具も、いっぱいありますから。殿も陸も、ちょっぴり寂しそうですが、まあ一日だけです。明日まで、我慢をしておくれ。